
TOEICの勉強を始める際、いきなり参考書を本屋で買い込んで「よしやるぞ!」と意気込む前にまずは情報収集を行うことが重要です。
昇進のため、就職に有利になるから、海外で働きたいから・・・。皆さんいろいろ理由があって勉強を始めたかと思いますが試験はとにかく最短で攻略したいものですね!
今回は自分が実際にTOEICの勉強をしているときに参考にしたサイトを共有したいと思います。特に短期間で高得点を獲得している人の勉強法をいろいろ研究してみることで「勝利の方程式」のようなものがおぼろげにでも浮かんでくるかと思います。
事前にそういった下調べをしておくかおかないかで、その後の点数の伸びに大きく差が出ることは間違いありません。
もくじ
おススメサイト1:TOEICの点数を半年で300点以上伸ばす方法
自分はこのサイトの冷静な分析は重要だと思っています。つまり、〇〇点を目指すためには正答率〇〇%取ればよい、というのをあらかじめつかんでおくのとおかないのとで勉強時間をあとどのくらい割いたらいいのか・どういった参考書をいつやるべきかという戦略も立てることができます。
多くの受験者の方はこういった見通しも立てずに、やみくもに勉強をされているケースが多いように見受けられますがそれだと無駄な勉強をしてしまう危険性も多いです。このサイトは旧形式TOEICの受験体験記なので今のTOEICとは一部異なるところもありますが考え方は今でも使えます。一読をお勧めします。
意外かもしれませんが、TOEICは偏差値的なものらしいですが大体何点とるかは重要です。例えば大学受験では相対評価ですが、自分の中で大体どのくらいとればいいかというのを考えますよね?それと一緒で、TOEICも何問とる!というのを目標にすることです。じゃあ何問とればいいのか?
おススメサイト2:ただのサラリーマンが半年でTOEIC885点になれる勉強法
この方は中学レベルの英語の復習から始めて1日1時間の勉強で885点取った方です。正直私の場合はTOEIC 800点超えるのは半年はおろか1日1時間の勉強ではとても無理だったのである意味尊敬に値します(笑)。
特に中学レベルの英語も危うい方は下記のコメントで勇気が出ると思います(笑)!
実は、中学3年間で学んだ英語の知識されあれば、あとは単語を入れ替えてしまえば、ほとんどの英会話はできてしまうのです。中学英語は基礎であり、万能ツール。そして基礎だから、必ずTOEICテストでは頻出してくるものなのです。TOEICの問題集などで勉強している方でも、「なぜこうなるのかわからない」というようなことが出てきたら、私と同様に中学英語から復習されるのがいいでしょうね。
あと、初学者のうちは映画やドラマをリスニング教材にしないほうが良いという考えは自分と共通してます。
あまり早口でしゃべる映画やCNNなんかを使っても、自分でわからなければ意味はないんですね。お経を聞いているようなもので、まったく身につかないと思います。この辺も、これまでのTOEICの勉強法の本には紹介されていないんですよ。
誰もが半年で800点を超えることができるわけではないのですが、この超短期間TOEIC攻略法は一読の価値ありです!
おススメサイト3:TOEIC 800点レベルは人生の生命線
この方の記事はいろいろ面白い示唆を含んでいます(笑)
世間一般的にはTOEIC 800点を取る方というのは「英語ができる」と思われがちですが、実はそんなことはなくあまり英語力がなくても取れてしまうよという暴露がされています。
例えば
英字新聞読めなくてOK→toeic800点レベルになれる
一見かなりレベル高そうに見えるセリフだが、英字新聞を読めなくてもtoeic800点は取れる。正直、英字新聞なんて僕は読めない。
なぜなら、僕はtoeic800点を取るための勉強をしただけで「英語を理解できるような努力はしていない」から。
toeicでは文法の難しい問題ナシ
toeic800点程を保持している僕は全く文法の知識がない。
SVOや自動詞他動詞も分からない程の文法レベルだけど問題なく高得点を取ることはできる。
日常的な英語(センター英語を含む)ではしっかり文法を理解している必要はあるけど、toeicに関しては別。
toeic800点レベルならリスニングはほぼ聞き取れる必要はない。
なぜなら、toeicはリスニング力をごまかして8割取る方法があるから。
つまり、小手先のスキルだけで高得点を取るという戦法がtoeicにあるということ。
そんなに、うまくいくわけがないと思いきや極めればリアルなtoeic800点レベルのリスニング力を手に入れるよりも圧倒的に短時間でtoeicリスニング8割をとれるようになる。
toeicに関してはセンター試験のような難しいリーディングスキルは必要ない。
単語力と経験値がtoeicでのすべてを解決する仕組みになっている。
つまり、単語力と経験値を上げまくればtoeic800点レベルに自然に到達する。
いや~ここまで暴露してしまっていいんでしょうか(笑)
確かに、効率的にやればTOEIC 800点というのは皆さんが考えているよりは易しいです。と同時に世間で考えられているほどの英語力はない状態なので800点を取った後も継続的に勉強を続ける必要があります(断言)。
TOEIC 800点レベルは人生の生命線
おススメサイト4:11ヶ月間でTOEICスコアを300点から835点に上げた英語学習法
半年で800点ではないのですが、あえて超正攻法で800点をクリアされた方の勉強法も掲載しておきます。この方の記事の特徴は「とにかく勉強量で圧倒」これにつきます。あと多くの受験生がTOEIC参考書のみ取り組む中、この方は大学受験の参考書を使ってたりします。特に大学受験界では名著の呼び名が高い「ビジュアル英文解釈」など。
英文解釈教室よりも後発なので、説明が丁寧で洗練されています。レベルもそんなに難しくはないです。精読には非常におすすめです。これをこなせばTOEICの長文もだいたい読めるようになります。
はい、その通りです。特に5文型をどのように長文の中で把握するかという訓練に最適です。
TOEIC 800点レベルの場合5文型があやふやでも何とかなったりするのも事実ですがわかったほうがもちろんリーディングの点数を伸ばしやすいので、リーディング問題で伸び悩んでいる人はPart1だけでも一度やってみるのもよいかもしれません。
11ヶ月間でTOEICスコアを300点から835点に上げた英語学習法
おススメサイト4:37歳からのTOEIC勉強法
この方の記事は超実践的です。それは1日毎の具体的な勉強方法が事細かに記されているからです。最短108日で800点突破を目標としたスケジュールを組んでくれているそうです。
例えば
- ステージ2:TOEIC頻出語彙と英文法を超効率的に修了!現状のTOEICスコアが600点あたりで、リーディングのスコアの方がかなり低い場合、(例:リスニング:380点、リーディング220点 など、多くの方がこれに該当)
この2冊の本をこなすだけでも100点以上のアップ ! というご報告が多いです。
出る単特急 金のフレーズ 1駅1題 新TOEIC TEST文法特急
のように使うべき参考書も具体的に書かれています。
何から着手したらよいかわからない方はまずはこの記事の通りやってみるとよいかと思います。
おススメサイト5:TOEIC 900点&英会話上達をめざす英語勉強法
この方の記事はとにかく情報量がすごい!ある程度TOEICの勉強をやられている方なら数ページ見てみて参考になるところも多いかと思います。ただ、あまりの情報量の多さに初学者の方だと情報の渦に飲み込まれる危険性もあるので最初のうちは情報をつまみ食いするだけでいいかと思います。
700~800点を獲るための5つの戦略
【戦略1】全200問中、15~20問は落としていい
【戦略2】模試2~3冊分をやり込む【 おすすめの公式問題集・模試 】
【戦略3】毎日2時間以上勉強する
【戦略4】毎日30分英語を聴く・英文を読む
【戦略5】苦手パートを対策する※いずれ英会話をやる → 瞬間英作文と暗唱
おススメサイト6:トイグル式!TOEICスコアを上げる勉強方法と成功事例のすべて
TOEICの情報サイトとして有名です。このサイトも情報量は非常に多いのですが実際の指導実績に基づいた勉強法を掲載しているので非常にためになります。
「スコアが劇的に上がるTOEIC勉強法」は確実に存在します。
しかし、それは秘密の試験テクニックでも、楽をして英語力が身につく裏ワザでもありません。
最も効果的なTOEIC勉強法とは、スコアアップに必要なあらゆる要素を網羅し、十分な勉強量を確保すること。言い換えれば、正しい戦略の元で行われる圧倒的な努力です。
トイグルは社会人の方を中心に、本学習方法を用いたTOEIC対策指導を行ってきました。これまで200名以上の方に指導をして、その多くの方が短期間でスコアを大幅に上げました。
このサイトも情報量が非常に多いので最初のうちは情報をつまみ食いするだけでいいかと思います。
トイグル式!TOEICスコアを上げる勉強方法と成功事例のすべて
今回はTOEICの勉強をする際に参考になるサイトをご紹介しました。
皆さんの勉強の一助になれば幸いです。
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