
フィリピンを紹介した前回の記事でフィリピンのことについて書きましたが、フィリピンというとマニラやセブが有名、というかその2つの都市しか知らない方が大半かと思うんですが、私は個人的にぜひダバオに行っていただきたいと思っています。
ダバオは日本からの直行便がないので、ちょっと行きづらいのが難点ですがマニラ、セブに続くフィリピン第三の都市で海あり山あり大型ショッピングモールありで、観光地としてマニラやセブにも負けていません。
もちろんダバオでは英語が通じますので、英語の練習もできます。特にタクシードライバーはおしゃべりで、色々話しかけてくれるので楽しいですよ!
それでは、今回はダバオについてご紹介したいと思います。
もくじ
ダバオってどこにあるの?
ダバオ市は、フィリピン南部ミンダナオ島ダバオ地方のダバオ・デル・スル州にある、メトロ・マニラ、メトロ・セブ(セブ市とその周囲)に次ぐフィリピン第3位の都市で、ダバオ地方の中心都市としても位置づけられています。
面積2,400km²、2010年現在の人口は約145万人。国際空港と港を持ち、フィリピン南部の政治・経済・文化の中心地。実際にはダバオ市は州からは独立していますが、ダバオ・デル・スル州の一部として見られることもあります。またダバオ地方の中心都市としても位置づけられています。2,400km²もの広さを誇るダバオ市は世界最大の行政面積を持つ都市の一つともされており人口は145万人ですが、昼間人口は約200万人と推測されています。
こんなに美しいダバオの自然
ダバオといえばやっぱり海!この写真を見てください!
すごい透き通った海ですね!ダバオ近辺でダイビングもすることができますよ。
フィリピンならではの野生動物も観れる!
あと、ダバオには野生動物を観ることができるテーマパークもあります。
フィリピン・イーグル・センター
クロコダイルパーク
フィリピンイーグルとかワニは本当に大迫力で興奮すること間違いなし!
年に一度の一大イベントカダヤワン祭り
ミンダナオ島のダバオで毎年、収穫の時期にあたる8月の第3週目に行われ、世界中から多くの観光客が訪れる「カダヤワン・サ・ダバオ祭り」というものが開催されます。
このお祭りは今年の収穫を祝い来年の豊作を願う「収穫祭」です。
この期間中はミスコンやボートレース、アニマルショーなどの沢山のイベントがダバオ市内各地で催され、街は活気で溢れます。
この時期の街の熱気は本当にすごいので、ぜひ一度訪れてみてください!
一度お試しあれ、ジョリビー
ジョリビーを知らずしてフィリピンを語ることなかれ。
ジョリビー(Jollibee)とはフィリピンで誕生したファースフードのチェーン店です。
笑顔のかわいいジョリビーくんは、働き蜂をモチーフとして作られたそうです。つらい時も笑顔を絶やさないフィリピン人を象徴としているそうです。
ジョリビーのメニュー
ジョリビーに行くなら、ぜひフライドチキンのご飯セットに挑戦してみてください。
またこのフライドチキンがおいしい!
ジョリビーの大きめで衣が薄くサクサクしたチキンがおすすめです!
ダバオの行き方
2018年時点では残念ながら日本→ダバオへの直行便はなく、ダバオへ行くには一度マニラかセブ島で乗り継ぎをする必要があります。
所要時間はそれぞれ
パターン①
日本 →マニラ 約4時間
マニラ →ダバオ 約1時間半
パターン②
日本 →セブ 約5時間
セブ →ダバオ 約40分
となっています。
ダバオ行きの飛行機はフィリピン航空かセブパシフィックの2択です。
私は便数の多さと乗り換えの利便性を優先して、フィリピン航空を使いマニラ経由でダバオまで行きました。
日本からマニラまでは便数が多いのでいいのですが、マニラ空港はターミナルが4つあって、ちょっとターミナル間の移動が面倒なのです。
まぁ、フィリピン航空ってタイミングが悪いと往復で80,000円くらいするので高いんですけどね。。。
ちなみにダバオ空港は小規模ですが、タクシーはいつでもいるので夜遅くの到着でも大丈夫です。
フィリピン内で圧倒的な治安の良さ!
実はダバオはフィリピンでも屈指の治安の良さを誇ります。1988年から2016年6月まで市長を務めたロドリゴ・ドゥテルテ、現大統領のもとでダバオ市の犯罪発生率は劇的に減少しました。具体的な施策には次のようなものがあります。
1.喫煙の取り締まり
市内すべてに禁煙区域を設定しました。このエリアで喫煙すると1000ペソ(約2300円)の罰金を支払うか一か月の拘留となります。
2.16歳未満の夜9時以降の外出禁止
青少年の非行防止に役立っています。
3.バーやクラブなどの営業時間制限
2014年の基準ではバーやクラブの営業は午前1時まで。以前この制限を無視したお店があり、ドゥテルテ氏はその一帯のお店を約1か月間営業停止としました。
4.麻薬組織との戦争宣言
ドゥテルテ市長は、麻薬犯罪に関与する者を裁判なしですぐに射殺するよう指示を出しました。

これマフィアではなく大統領です(笑)
5.タクシーのぼったくり禁止
タクシー運転手の教育を徹底し、メーターを作動させないなどでぼったくりが発生した場合は、運転手はもちろんタクシー会社も営業停止にするとしました。
確かに、自分が行った時もタクシーの運転手は必ずメーターで走ってくれました。
ダバオの治安の良さは本物です。2008年にはフィリピン政府観光省から同国で最も住みやすい都市として認められました。
ダバオの時差や物価など
時差
日本とダバオの時差は以下の通りです。
・通常:マイナス1時間
例)ダバオ時間 10:00の時、日本時間 11:00
電源プラグタイプ
フィリピンの電源プラグタイプは日本と異なりA、B3、C型と3種類があります。なので日本の電化製品を使うには、変換プラグが必要になります。また、電圧も同様に日本と異なり220Vなので、日本の電化製品を使う場合、240Vに対応しているものか変圧器が必要になります。
通貨
フィリピンの通貨はペソです。ペソよりも小さい硬貨の単位はセンタボですが現在はほとんど使われていませんので旅行する際はペソだけ考えておけば大丈夫です。
以下6種類の紙幣とコインがあります。
・紙幣:1000、500、200、100、50、20。
・コイン:10、5、1、(1ペソ以下の通貨)25センタボ、10センタボ、5センタボ
ちなみに、1ペソ=約2円です。
物価、税金
ダバオの物価は日本と比べると物価は安くなります。ローカルのご飯やビールは日本と比べるとはるかに安く利用できます。タクシーの初乗りが40ペソで乗れたり、ペットボトルのミネラルウォーターが10ペソだったりと、一般生活で利用するサービスや商品はとても安いです。
皆さんもこのような素晴らしい風土を持つダバオに一度行ってみませんか?
自分好みのフィリピン旅を提案してくれるサービス
ちなみにフィリピン旅行を検討している方にぜひおすすめしたいサービスがあります。なんと自分好みのフィリピンの旅をカスタマイズして提案してくれるんです!
その名もタウンライフ旅さがしという個人海外旅行の一括資料請求サービスです。
無料で利用できます。
自分もダバオに行った際、このサービスを利用しましたが各旅行会社から提案をもらえプランニングが楽になるだけでなく新たな視点が加わり、旅の楽しみが広がりました。
フィリピンはもちろんのこと海外への個人旅行を計画している方(一人旅、ハネムーン、恋人との旅行、卒業旅行など)は上手に利用してみてください!
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